タチイヌノフグリ

タチイヌノフグリ(Veronica arvensis L.)

説明

ヨーロッパ原産の越年(一年)生雑草で全国に分布しています。茎は根元で分枝して直立し、高さ10-40cmほどに生長します。葉は縁に鋸歯を持ち、下部のものは広卵形で対生、上部のものは長楕円形で互生とそれぞれ形状が異なります。葉と茎には軟毛が生え、大きさはオオイヌノフグリよりやや小さいです。

区分

越年(一年)生ゴマノハグサ科

主な発生場所

日当たりが良い肥沃地を好みますが、日陰や冷涼な気候、やせた土地にも耐えられます。コースではフェアウェイやラフに発生しやすいです。土壌の種類は選びません。

生態

種子により繁殖し、秋に発生した個体が越冬して翌年の春から夏に開花、結実します。花序は茎の上部の葉腋に直接つき青色の小さな花を1つ咲かせます。果は長さ3mm、幅4mmほどの扁平な倒心臓形で多数の種子を含み、その形は和名の由来になっています。

タチイヌノフグリ花序
葉腋に直接ついた花序

発生消長

タチイヌノフグリ

発生時期の表記について
■  :多発生  :発生
なお、地域や生育環境によっては発生時期、開花時期などが異なることがあります。